2018-03-23 第196回国会 衆議院 外務委員会 第4号
一連の昨今の動きの中で、北朝鮮、当初、金正恩政権が打ち出していた、核開発と経済発展を進めていくという並進路線を宣言した中で、徐々に国際社会の中での圧力が、これは複数のジャーナリストや専門家の話を聞いていると、やはり国際社会の圧力がしっかりと効いてきている、かなりあっぷあっぷになってきているというのが現状のように推察をされます。 その中で、大臣にお尋ねします。
一連の昨今の動きの中で、北朝鮮、当初、金正恩政権が打ち出していた、核開発と経済発展を進めていくという並進路線を宣言した中で、徐々に国際社会の中での圧力が、これは複数のジャーナリストや専門家の話を聞いていると、やはり国際社会の圧力がしっかりと効いてきている、かなりあっぷあっぷになってきているというのが現状のように推察をされます。 その中で、大臣にお尋ねします。
そして、アメリカへの説明の後必要なことは、この根回しを背景にして、金正恩政権に対して、国際社会は核、ミサイルで制裁をかけている、日本は拉致と核、ミサイルの両方で制裁をかけている、あなた方にとって相対的に容易なのは拉致の方だろう、秘密協議で全被害者帰国について話し合おう、見返りも出せるという提案を金正恩に届くようにし続けることであります。
○青柳委員 それでは、そもそも河野外務大臣の金正恩政権についての評価を伺いたいと思います。 一連の北朝鮮の挑発行動、これはとどまるところを知りませんけれども、とても、表現は難しいんですけれども、嫌らしいぐらいに戦略的にやっているようにも感じます。実際に、今回の件も、今るる説明あったとおり、グアムではなく日本の上空を通過させている。
一番目が、北朝鮮の体制転換は求めない、二番目が、金正恩政権の崩壊を目指さない、三番目が、朝鮮半島を南北に分けている北緯三十八度線を越えて侵攻することはない、四番目は、朝鮮半島の再統一を急がない、これがティラーソン長官が公にした四つのノーというふうに伝えられておりますが、これを外務大臣はどのように評価されておりますか。
○岩渕友君 今答弁があったように、四つの問題というのは、一つに北朝鮮の体制転換を追求しないこと、二つに金正恩政権の崩壊を目標にしないこと、三つに朝鮮半島の統一を急がないこと、四つに三十八度線を越えて北朝鮮に侵攻しないと、このことを表明したものです。ティラーソン国務長官はこの四つのことを表明をして、その上で、条件が整えば対話をする準備ができているんだと、このようにも述べております。
具体的には、米国の北朝鮮に対する圧力強化は、まず北朝鮮の体制転換、金正恩政権の崩壊、北緯三十八度線以北への侵攻、朝鮮半島の再統一の加速化を目指すためのものではないことを説明したものと理解しております。
一つに、北朝鮮の体制転換を追求しないこと、二つに、金正恩政権の崩壊を目標にしないこと、三つに、朝鮮半島の統一を急がないこと、四つに、三十八度線を越えて北朝鮮に侵攻しないことを表明しているわけです。その上で、条件が整えば対話をする準備ができているとも述べました。
北朝鮮の体制転換は求めない、金正恩政権の崩壊は目指さない、朝鮮半島を南北に分けている北緯三十八度線を越えて侵攻することはない、朝鮮半島の再統一を急がないと、この四つが示されたと言われております。 これも私は非常に重要なことだと思うんですが、こうした北朝鮮に対話の道復帰を求めるという、こういう一連の米国の発言についてはどういう認識を持っていらっしゃるでしょうか。
一番目が、北朝鮮の体制転換は求めない、二番目は、金正恩政権の崩壊を目指さない、それから三番目が、北緯三十八度線を越えて侵攻することはない、四番目が、朝鮮半島の再統一を急がないというのが、今日報道されている内容であります。
じゃ、金正恩政権がうまく防御しているのかというと、そうじゃなくて、庶民が勝手に自分たちの生活を一生懸命守っているということですね。民間防衛と言いますけれども、民間防衛が働いていると。 要するに、北朝鮮では、長い間社会主義の下で、働かないことが格好良かったんですよね、美徳だった。働くやつは格好悪いということだったんですけど、突然火が付いたように働き出して、欲しいものができたから、いっぱいあるから。
今もお話あったんですが、中朝関係、もう少しお聞きしたいと思うんですが、ここにも金正恩政権の好戦的性格ということ、突然変異説ということで、反中国ということが、しかも核が北京を向いているのであろうということ、そういう性格性というか、国の、北朝鮮のありようということ、そもそもどういう狙いの下に中国というところに向いているのか、好戦的ということだけではちょっと私たち理解に苦しむところもあるんですが、元々理解
○参考人(李英和君) 亡命政権構想ですけれども、ポイントは、政権交代は政権交代なんですけれども、より安定的、平和的な政権交代を、相対的に平和的な政権交代を目指すということが肝要でして、その観点からいいますと、今、金正恩政権の中枢にいる側近の人たちが金正恩政権、金正恩体制を見限る、離反するというシナリオが一番ベストだというふうに思っています。
そもそも、稲田大臣は金正恩あるいは金正恩政権をどのように評価しているかについて伺いたいんですね。金正恩は、何をやるかわからない、単純にクレージーな指導者として捉えているのか、それとも、実はすごく合理的で能力の高いすぐれた指導者として評価しているのか、大臣の御所見を伺いたいと思うんですね。
金正日政権と金正恩政権の、中国に向き合う向き合い方というのは随分違いますね。私たちも中南海を何回か訪れて、彼らと北朝鮮の核の問題について議論しましたけれども、むしろ今は中国というよりもロシア。今、ロシアについてちょっと外務大臣と議論したいんですけれども。 リビア。カダフィ大佐がいなくなって、その後、親米の政権ができるかなと思いましたけれども、今ロシアですね。 シリア。
北朝鮮は、金正恩政権になって、昨年一年間で二十発以上の弾道ミサイルを発射、核実験もわずか八カ月間で二度行いました。金正日時代は政権を通じて合計十六発であったことから比較しても、最近の北朝鮮の行動は常軌を逸している、そのように思います。 同時に、北朝鮮のミサイル技術は飛躍的に向上していることは認めざるを得ません。
北朝鮮の工作活動と見られているわけでございますが、我々も今回のこのミサイル発射に至る間においても、こうした金正恩政権の予測可能性の低いこの今姿勢についてはずっと注視をしながら緊張感を持っていたところでございます。
こういうことをやる今の北朝鮮の金正恩政権の意図というんですかね、こういうものを伊豆見参考人はどのように分析されているのか、お聞かせいただければありがたいと思います。
まず、基本的に、北朝鮮の金正恩政権が、私の目から見たら、例えばアメリカに交渉させるためにいろいろなことをやってくるということはあるんでしょうけれども、実際、真剣にやっていないように思えるんですよね。例えば、ICBMは実際の能力がない、SLBM、潜水艦からの攻撃の技術というのは確実なものは絶対できているわけじゃないということですよね。
○青柳委員 北朝鮮はああいう国ですから、情報が少ないので、当然、さまざまな見方になってしまうというのはわかりますが、今の北朝鮮の金正恩政権、暴走していると言える金正恩政権が、残念ながら、その政権基盤は安定してきてしまっているんじゃないかなと。ことし五月、三十六年ぶりの党大会を開催したという御説明もありました。
この稼ぎの大部分がピンはねされて金正恩政権の懐に現金が入って、それが回り回ってミサイルや核開発につながっているのではないかというふうに言われている中で、このような点に関してもしっかりと今後取り上げるべきだと私は思うんですけれども、安倍総理、どうでしょうか。
第七回労働党大会ということでありまして、実に長い間開催をされなかった党大会が金正恩政権になって再開をされたということで、このことは大きな意味があるんだと思います。 この党大会で示された北朝鮮の国家目標をどのように冷静に分析をするかということが対北朝鮮政策では極めて重要だと考えますが、日本政府としてはどのような分析評価を行っているのか、御説明願います。
しかし、ここでまた政治機関としての安保理の方の動きになり、つまり、金正恩政権の体制下のものを国際刑事裁判にかけるという付託を安保理決議として出すかどうかというふうになったときには、多分、ロシア、中国が反対をするというふうな形ですね。つまり、人権問題を安保理の場で議論したくないというふうな形になってくる、そういうジレンマがちょっと伴います。
そして、総理の表現を借りれば金正恩政権の予見可能性というのが非常に低くなっているということで、金正恩政権の下ではあのような事例が何度も起こり得るということを申し上げました。 仮に朝鮮半島有事が起こったとします。北朝鮮は、日本を射程に収めた三百基と言われているノドンミサイルを持っていると。
○平木大作君 この北朝鮮の中に設けられました特別調査委員会、しっかりとした権限を与えたということになっているわけでありますけれども、そもそも、この北朝鮮の中で、今、金正恩政権、側近の粛清ですとか序列の入替えといったものが頻繁に行われているわけであります、続いていると。